超初心者入門‥絵を始めたくなったら

絵に興味はあるのに、始められない方は多いのだと思います。

油絵をやってみたいとか、水彩をやってみたいとは思うものの、絵は上手くないし恥ずかしい・・・。

そんな風に考えてしまって、なかなか最初の一歩が踏み出せないではもったいない。

少しでも興味があるなら始めてみましょう。

絵を始めたくなったら

旅先で美しい風景を見たり、きれいな花を見たりすると、描いてみたくなることはあると思います。

あるいは友達が描いているのを見て、興味が湧くこともあるでしょう。

きっかけは何であれ、せっかく芽生えた気持ちです。

絵を始めたいと思ったら、とにかく描いてみることです。

形が歪んでいてもいい。
はみ出そうが、余白がたくさん出来ようが気にしない。
消す必要もないし、小ぎれいにまとめる必要もありません。
紙が汚れてもいいし、破れてもいい

結果は二の次です。

興味だけで終わってしまうのは、もったいないと思いませんか。

まずは楽しむことから

子どもは紙と鉛筆があれば何のためらいもなく落書きを始めます。

上手いとか、下手とか、そんなことは何も気にしません。

これだけで十分楽しいからです。

大きな壁に大きな刷毛やローラーで色を塗る。
経験のある方ならわかると思いますが、ただ塗るだけなのにこれも意外に楽しい。

楽しむことが最初の一歩です。

さぁ、紙と鉛筆を用意してみましょう。

わざわざ買う必要はありません。

広告の紙や失敗したコピー紙の裏・・・、周りを見渡せばいくらでもあるはずです。

鉛筆がなくてもボールペンの1本くらいはあるでしょう。

準備ができたら、身近にある物から描いてみる。

何を描いていいか分からない時は、「線」、「丸」、「三角」、「四角」...で、埋めつくしてください。

これなら、初心者の方でも気楽に取り組めるはずです。

紙が真っ黒になるくらいまで描くと、立派な抽象絵画が完成します。

初めはこれでいいんです。

まっすぐな線を引く

線を引く
(図1)

当教室では真っすぐな線を「縦」、「横」、「斜め」に素早くたくさん引く練習から始めます。

実は、経験者でもまっすぐに線を引けない方は多いのです。

この時、大事なことは、紙の四辺を意識することです。

絵はこの四辺から成り立っているので、これを見失わないようにします。

図1を見ると、上の四本の線は紙面に対して真っすぐに引けているでしょうか。

しかし、下の二本は斜めになっています。

真っすぐな線は全ての基準になる大事な線です。

初心者に限らず経験者でも意識してほしいレッスンです。

油絵具はたっぷりのせる

油絵を始めるなら、絵の具はたっぷり使うことを忘れてはいけません。

何か形を描こうとすると絵の具の量は少なくなり、絵の迫力が損なわれることはよくあるからです。

油絵の具
(図2)

最初は図2のように、画面に絵の具をたくさん乗せる練習です。

絵の具に厚みを与えることは、油絵を描く上でもっとも重要なので、こういう絵の具の乗せ方で、画面を埋めることから始めます。

形は描きません。

「こんな使い方をしたらすぐに絵の具が無くなってしまう」という方がいらっしゃいますが、それでいいのです。

最近、画材店の店主から油絵具が売れなくなったと聞きますから、どんどん絵の具を使ってください(笑)。

キャンヴァスが絵の具で埋め尽くされたら、このレッスンは終了です。

油絵具

水彩は水をコントロール

水彩画は油絵に比べると気楽に取り組めることがウケているのか、水彩を描く人口は多いでしょう。

水彩は文字通り水を使います。

この水を制してこそ水彩を制することができると言えます。

水彩では、色を塗るというよりは、「水を運ぶ」と考えた方がいいかもしれません。

たっぷりの水を使って、水たまりができないように素早く水を運ぶ練習をしてみましょう。

こうするとムラなくきれいに塗ることができます。

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最後に

せっかく初めても、続かなければ意味がありません。

最低でも1年くらいは頑張ってほしいと思います。


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