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白日会関西展の陳列作業の様子と読売新聞社賞の受賞

緊急事態宣言の度重なる延長により、白日会関西展の開催も危ぶまれていましたが、本日6月1日より無事に開催の運びとなります。
しかしながら土日の営業は叶わず、会期は6月1日から6月4日までの、4日間の開催となりました。

コロナ禍という大変な状況だけでなく会期も非常に短いので、お時間に余裕があればご高覧ください。

この記事では、一般の方が普段見ることができない、白日会関西展開催直前の様子を紹介します。

白日会関西展の陳列作業

白日会関西展は百貨店で開催されるという、公募団体では極めて稀な展覧会です。

ですから、出品者は百貨店の店員と同じ姿勢で展覧会に臨みますが、陳列に関しては画廊や美術館での作業と大した差はありません。

97回白日会関西展

作品は台車で館内に運ばれ、一旦適当に各部屋に割り振られます。

97回白日会関西展
97回白日会関西展
97回白日会関西展
97回白日会関西展
97回白日会関西展彫刻

白日会関西展では絵画、彫刻をあわせて約150点近くの作品が展示されます。
通期展示約70点、前期展示約30点、後期展示も同じく約30点となっています。

作品の配置は常任委員が決定します。

97回白日会関西展

配置を検討する常任委員と関西支部長が画面中央に見えます。
僕たちはただ見守るだけです。

配置が決まると、作品の設置は業者さんが行います。

97回白日会関西展

作品を吊り下げるための、ワイヤーを取り付けているところです。

97回白日会関西展

私たち支部員は、設置が完了した作品から順にキャプションを取り付けていきます。

97回白日会関西展

二段掛けの高い場所のキャプションも脚立に上がって取り付けます。

97回白日会関西展

後期に展示替えをする作品です。
約30点の作品は、6月3日の展覧会終了後に入れ替えられます。

色紙プレゼントコーナー

色紙プレゼントコーナーの陳列です。

抽選で17名の方に色紙をお送りしますので、関西展をご覧の際にはぜひお申し込みください。
※ 色紙を選ぶことはできません。

「読売新聞社賞」の受賞

97回白日会出品作品

本展にて「読売新聞社賞」をいただけることになりました。

これによって当初、後期のみの展示予定が、前期後期を通した通期展示となりました。
会期が短縮された中での、全期間展示は大変ありがたいことです。

白日会関西展の展示期間‥終了しました

※ 会期については二転三転しましたが、以下が最終決定事項になります。

会期:2021年6月1日㈫~6月4日㈮
   午前10時~午後8時
   ※ 入館は各日とも閉館の30分前まで

■ 前期:2021年6月1日㈫~6月3日㈭
■ 後期:2021年6月4日㈮

会場:あべのハルカスウイング館8階 近鉄アート館

最後に

白日会会員選抜展

白日会会員選抜展 (終了しました)もあわせてご高覧頂ければ幸いです。

会期:2021年6月1日㈫~6月8日㈫ ※土日は休廊
   ※ 会期が変更されていますのでご注意ください。
   午前10時~午後8時
   ※最終日は午後4時閉場

会場:あべのハルカスタワー館11階 美術画廊


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